
くぼたつ式思考カード54 新しいことを考え出す知恵と技術 (NextPublishing)
久保田 達也
インプレスR&D / 2018-07-09
この本について
新しいアイデアを出したいのに、パソコンの前で固まったまま時間だけが過ぎていくことってありませんか。考え続けているつもりでも、同じ視点をぐるぐる回っているだけで前に進めない感じ。僕自身、そういう時期がよくあって、「自分には発想力が足りないのかも」と落ち込むこともあります。 『くぼたつ式思考カード54』は、そんな停滞をほどくヒントがとても多い本でした。印象的だったのは、ひらめきを“待つ”のではなく、「動きながら作る」姿勢が徹底しているところです。たとえば、思いついたアイデアを単発で終わらせず、組み合わせをどんどん変えて試してみること。あるいは、考えているだけで止まらず、試作して触って壊して、手を使いながら考えること。そして、視点を虫の目と鳥の目で行ったり来たりさせるように、距離を変えながら物事を立体的に見ること。どれも「特別な才能より、地道な姿勢の積み重ねが発想につながるんだな」と感じました。 さらに、この本は行動の幅を広げるような促しも多いです。心が動く体験に時間とお金を惜しまないことや、迷ったら新しい方を選ぶこと。これらは派手さはないですが、「結局、視野が狭いとアイデアも狭くなるよね…」という自分の痛いところを突かれました。 地に足のついた方法で、発想を増やしたい人に向いています。僕と同じく、机の前だけで頑張りすぎてしまうタイプには特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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