
くぼたつ式思考カード54 ライフスタイル編 今日から始めるアイディア発想型生活術 (NextPublishing)
久保田 達也
インプレスR&D / 2017-03-10
この本について
仕事でも日常でも、気づけばパソコンの前で固まってしまい、同じような発想しか出てこない。そのたびに「自分ってこんなものなのかな」とモヤモヤすること、僕もよくあります。頑張るほど視野が狭くなる感じってありますよね。 この本が面白いのは、特別な才能よりも「生活の観察の仕方」を変えるだけで発想の幅が一気に広がるところです。たとえば、通勤中の人を“出演者”として眺めて即興で脚本を考えるとか、CMを企画する側の目で見るとか、普段の移動や休憩がそのまま思考の材料になる視点が散りばめられています。また、机に向かって考え込むより、スケッチブックを広げて絵や図にしてみる、床にメモを並べて物語として組み直す、といった“手を動かすことでしか生まれない発想”の扱い方がとても具体的です。やってみると、意外なくらい思考がほぐれていく感覚があります。 個人的には、「日記を感情ではなく出来事の流れで書く」という説明が刺さりました。あとで見返すと、その日の自分の視点が再生されて、忘れていた気づきがまた使えるようになるんです。日々の細かいアイディアを“二度と使わないまま消えていくもの”にしないための工夫がよくまとまっています。 日常の中に埋もれているヒントを、自分の五感で拾い直したい人に合う一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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