
自己肯定感を上げる OUTPUT読書術
アバタロー
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2021-01-22
この本について
本を読んでも結局ほとんど覚えていないし、仕事や日常に生かせている実感がない。そんな感覚って、読書量に関係なくいつまでもつきまといますよね。僕自身、読んだはずなのに手元に何も残っていない感じが続いて、「自分には向いていないのかも」と落ち込んだ時期がありました。 この本が役に立ったのは、「覚えていないのは才能の問題じゃなく、読書の“設計”の問題だ」と具体的に示してくれたところです。たとえば、読む前に表紙や目次から仮説をつくっておくと、話が寄り道しても迷子にならなくなること。線を引く場所も、著者の温度が上がる強調表現や、逆接のあとに出てくる主張に絞るだけで、情報の整理が一気に楽になること。そして何より、読み終えたら自分の足跡を辿ってA4一枚に構造だけまとめてみると、自分でも驚くほど内容が腹に落ちていくこと。どれも小さな工夫なのに、積み重ねると“読んだ後の自分”がほんの少し変わります。 結局、自己肯定感って「自分はちゃんと前に進めている」という感触の積み重ねなんだと思います。OUTPUTという形で自分の言葉にしてみると、その実感が手に残る。読書が久しぶりに前向きな行為として戻ってきました。 自分の読書が「入れて終わり」になりがちな人に、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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