
なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23
ひろゆき(西村博之)
この本について
仕事に向き合うとき、「もっと考えないといけない」「ちゃんとやらないと評価されない」と気がつけば肩に力が入ってしまうことがあります。考えすぎて動けなくなったり、質を上げようとして逆にマニアックになってしまったり…僕自身もよくそのループに落ちます。 ひろゆきさんの『なまけもの時間術』は、そういう“無駄に頭を使いすぎて疲れてしまう癖”に、気楽な視点で横から風を入れてくれる本でした。頭をフル回転させるより、あえて「ある程度バカ」でいたほうが世の中ではうまくいくことがある、という話は、力の抜きどころを見失いがちな人にはすごく救いになります。単純作業のほうが思考しやすい、とか、遊びに脳を使って仕事は余力でやるくらいでちょうどいい、とか、「そんな考え方もありか」と現実的に思えるんですよね。 さらに、「みんなと同じ見方をしても価値は上がらない」という視点は、日々のインプットや仕事の姿勢を少し変えるだけで、自分だけの強みに寄せていけるよ、という手触りのある示唆でした。時間を守る・段取りをこなすといった“空っぽの行為”に縛られがちな人ほど、ここは刺さるはずです。 全体として、“もっと頑張れ”ではなく“そんなに頑張らなくていい”と肩の力を抜かせてくれる内容が多いので、完璧主義や考えすぎで疲れやすい人にとっては、かなり相性のいい一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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