
手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法
ミニマリストしぶ
サンクチュアリ出版 / 2018-05-07
この本について
部屋を整えたいのに、気づけばまた物が増えていて、どこから手をつければいいのか分からない。お金の不安も常にどこかにあって、「ちゃんと管理しなきゃ」と思いつつ、変動費が読めなくて落ち着かない。僕自身もずっとその繰り返しでした。物を減らせばいいと頭では分かっていても、「何を残すか」で止まってしまうんですよね。 この本が面白いのは、「少なさ」を目的にしないところです。読者が抜き出していたように、一番大事なのは、自分の状況に合わせて必要最小限の“基準”を育てること。そのために、常温で保存できる食材で生活を整えたり、寝具や服を丈夫で扱いやすい素材に変えたり、予防にお金と時間を回したりと、すぐ試せる工夫が多いんです。さらに、固定費をあえて増やして変動費を減らすという発想や、「必要なときに借りて、終わったら売る」という出口まで見据えた物との付き合い方は、日々のモヤモヤをかなり減らしてくれます。 僕自身は、この本を読むことで「身のまわりを大大大好きで固める」という感覚が少し腑に落ちました。見栄や比較で選んだ物ほど早く飽きるし、逆に一目惚れした物は長く使える。結局、物にもお金にも“読める範囲”をつくることが、心の余白につながるんだと思います。 物の多さに疲れているけれど、ただ捨てるだけのミニマリズムにはピンときていない人に、特に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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