
力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣
古川武士
PHP研究所 / 2024-05-01
この本について
仕事をがんばっているつもりなのに、終わりが見えなかったり、頭の片づけが追いつかないまま一日が終わったりしませんか。自分でも「力を抜けばいい」と頭では分かっているのに、いざ目の前の仕事に向き合うと、メールも不安だし、完璧にやらなきゃと力んでしまう。僕もこのループから抜け出せず、何度も同じ疲れ方をしていました。 この本が助かったのは、「力を抜く=手を抜く」ではなく、余計なところに力を入れている自分に気づかせてくれたところです。たとえば、心配ごとが頭に浮かんだら紙に書いて脇に置く、というシンプルな方法が思った以上に効きました。やることが減るわけではないけれど、今やるべき仕事に戻れる感覚が確かにあります。また、働く時間をあえて短く区切ることで集中力が上がるという話も、実際にやってみると「意外と終わるんだな」と気づけて、無駄に長時間構えていた自分に気づきました。 もう一つ響いたのは、完璧主義が性格ではなく思考のクセだという指摘です。白黒で判断しがちだったことに気づくと、スキマ時間の使い方も変わっていきます。外出先で報告を済ませたり、提案書を手書きで下書きしておいたりと、全部を“まとまった時間”でやろうとする縛りが少しずつ外れていきました。 がんばりすぎている自覚がある人、頭の中が常にざわついている人に、静かに効く一冊だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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