
「続ける」習慣
古川武士
日本実業出版社 / 2010-11-20
この本について
続けたい気持ちはあるのに、数日で息切れしてしまう。やる気がないわけじゃないけど、続ける意味が見えなくなる瞬間がある。僕もよくそこで落ちます。そんな時に、「結局、続けるってどうやってやるんだっけ?」と見直すきっかけになったのがこの本でした。 この本が効くのは、根性論ではなく、続かない理由をちゃんと分解してくれるところです。たとえば、行動を「なんとなく」でやっていると挫折しやすいこと。逆に、有効なひとつの行動に絞り、毎日淡々とこなすだけで負荷が一気に減ること。さらに、途中で飽きたり言い訳が出てくるのは意思が弱いからではなく、脳の“いつもどおり”を守ろうとする習性だと知ると、無駄に落ち込まなくなりました。僕自身も、不安定な時期はルールをいじらず、ベビーステップだけ守るようにしたら、ようやく30日続く経験ができました。 特に刺さるのは、「小さな行動はゆっくり積み上がり、ある瞬間に一気に結果が伸びる」という視点です。結果ばかり欲しくなって焦る時期ほど、行動にだけ意識を戻す。これを理解できると、続けることそのものの意味が変わります。 習慣を増やしたいけど、これまで何度も挫折してきた人。そんな人ほど、この本の “現実的な続け方” がしっくりくると思います。僕と同じように、続けられない自分を責める回数が減るはずです。
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