
仕事は輝く
犬飼ターボ
飛鳥新社 / 2025-12-26
この本について
仕事を頑張っているのに評価されないとか、些細なミスをいつまでも引きずってしまうとか、「なんでこんなに息苦しいんだろう」と感じる瞬間ってありますよね。僕も、自分を責める癖が抜けなくて、仕事がうまくいかない理由を全部自分に向けてしまう時期が長くありました。そんなときに読んだのが、犬飼ターボさんの『仕事は輝く』でした。 この本が効いたのは、現実を大げさに美化しないまま、働き方の“見え方”を静かに変えてくれるところです。たとえば、「自分を責めても意味がない」という話は当たり前に聞こえるけれど、手を振って「今のなし」と取り消すという具体的な動作が示されているだけで、日常に持ち帰れる。さらに、会社員の顧客は“会社”であって“会社の顧客”ではないという指摘も、評価されない理由をスッと説明してくれて、上司への苛立ちが減りました。そして何より、「何の専門家として働くのか」を自分で決めるという視点は、経験の有無よりも“意識の持ち方”が行動を変えるんだと腑に落ちました。 自分の仕事の意味や役割がぼやけてしまいがちな人、がむしゃらに働いているのに気持ちがすり減っていく人にはすごく刺さると思います。大きなことを約束してくれる本ではないですが、日々の仕事がちょっと軽くなって、軸が1本通るような感覚をくれました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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