
同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか? 「自分の頭で考える子」になる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)
石田勝紀
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2020-02-21
この本について
最近、「同じように勉強してるはずなのに、なんでこんなに差がつくんだろう…」みたいなモヤモヤをよく聞きます。大人になっても似たような壁にぶつかりますよね。仕事で同じ作業をしているのに、気づけば結果に差が出ているとか。自分でも、知らないうちに“考えていない時間”が増えていたりします。 この本は、その差を「頭のOSの違い」として扱っていて、個人的にこの視点がけっこう腑に落ちました。内容自体は子ども向けなんですが、刺さるポイントはむしろ大人に近いです。たとえば、日常に疑問を持つだけで頭の動き方が変わる話や、「要するに?」と自分に問いかけて抽象度を上げる感覚。どちらも昔から言われていることなのに、実際はほとんどやれていなかったな…と気づかされます。東大生が“寝てるとき以外すべて学び”みたいな話も、才能というより習慣の積み重ねだとみると、ちょっと現実味が出てきます。 読んでみて感じたのは、派手なスキルよりも、視点の持ち方をちょっと変えるだけで、同じ日常でも情報の拾い方がまるで違ってくるということ。単純作業を工夫で「自分の仕事」に変えていく例は、今の働き方にそのまま重ねやすいはずです。 「最近、思考が浅いまま流されている気がする」「学び直したいけど何から変えればいいかわからない」そんな人に静かに効いてくる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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