
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本)
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KADOKAWA / 2018-12-21
この本について
相場を触っていると、「自分の判断って全部思い込みなんじゃないか」とか、「損切りのたびに心が折れる」とか、そういうモヤモヤがずっとつきまといます。僕も同じで、情報を集めれば集めるほど逆に迷うし、当たるときほど理由が説明できなかったりします。 この本が面白いのは、そういう“判断に自信が持てない時間”そのものに、別の角度をくれるところです。たとえば、企業分析の正しさではなく「今ある優位性に張る」という考え方は、未来のストーリーを探す癖が抜けない自分にはかなり刺さりました。値動きだけを見て行動を早くするという発想は、努力よりも姿勢の問題としてスッと入ってきます。それから、勝率よりも損切りの速さを徹底する話は、負けた瞬間に自尊心がざわつく自分にとっては、現実的な処方箋に近かったです。 もちろん、この本のスタイルが万人に合うとは思いません。長期投資の安心感を求める人には強すぎる部分もあるし、「全部を理解してから動きたい」というタイプには少し居心地が悪いかもしれません。でも、今の相場で迷ったときの行動の指針を探している人には、ちょうどいい揺さぶりになると思います。 短期の値動きを前に足が止まりがちな人ほど、刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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