
臆病者のための億万長者入門
橘 玲
文藝春秋 / 2014-05-20
この本について
お金のことって、調べるほど不安が増えませんか。年金は本当に戻ってくるのか、家を買うべきか借りるべきか、投資の判断基準なんて誰もちゃんと教えてくれない。周りは当然のように語っているけど、自分だけ核心にたどり着けないようなモヤモヤがずっとありました。 この本は、その「なんとなく不安」を数字と仕組みで静かにほぐしてくれます。たとえば、PERや益回りのような投資指標も、結局は一度の割り算で考えられるシンプルなものだと気づけるし、金融機関が勧める“ウマそうな話”をなぜ疑うべきかも、感情ではなく構造として理解できるようになります。さらに、不動産や年金のように一生付きまとうテーマにも、過度な期待や恐怖を外して「どう付き合うか」を具体的に考えられる視点が持てるのが大きいところでした。 読んでみて感じたのは、富を増やす技よりも、まず“世界をどう見ているか”を修正する本なんだということです。自分は特別だから大丈夫、と思いたい一方で、その錯覚が判断を狂わせる。そこに気づけるだけで、選択の質がだいぶ変わります。 自分で考える材料がほしい人、誰かの都合ではなく自分の意思でお金の判断をしたい人にとって、かなり心強い一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要







