
同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか? (ディスカヴァー携書)
石田勝紀
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2014-06-20
この本について
勉強でも仕事でも、同じことをしているはずなのに、なぜか成果に差がつく瞬間ってありますよね。自分でもそこまで怠けているつもりはないのに、気づくと頭が回っていない感じがする。やらなきゃと思うほど動けなくなる。僕もよくその沼に落ちます。 この本を読んで「刺さった」のは、派手なテクニックじゃなくて、日常の思考のクセをちょっとずらすだけで頭の動き方が変わる、というところでした。たとえば「楽しむには?」と一度だけ自分に聞いてみると、完全に気分が変わらなくても、思考が別の方向に動く。その“わずかなズレ”が積み重なると、意外と仕事の向き合い方が変わってくるんですよね。また、話が散らかって自分でも何を言いたいのかわからなくなるとき、「そもそも、どういうこと?」と言い直すと、頭の中がやっと整理される。あと、「本当だろうか?」と自分に向けるのは少し怖いけれど、思考停止していた部分に光が当たる感じがありました。 僕自身、やる気を出すより「頭のOSをちょっとだけ更新する」という方がしっくりくるタイプだったので、この本のアプローチは無理がなく取り入れやすかったです。自分の考える力を鍛えたいけれど、気合いとか根性論には頼りたくない人には、とても相性がいいと思います。 「考えているつもりなのに前に進んでいない気がする」という人に届く一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
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