
ハーバードで学んだ脳を鍛える53の方法
川﨑 康彦
この本について
仕事でも私生活でも、「ちゃんとやっているつもりなのに、前に進んでいる実感がない」という時期ってありますよね。私も同じで、やるべきことに追われるわりに、考え方が固まってしまったり、アウトプットが遅れたりしてモヤモヤする日が続きました。そんな時に読んだこの本は、劇的に人生を変えるというより、思考のクセをほどいてくれるような感覚があって、妙にしっくりきたんです。 特に効いたのは、まず視点を「記憶力」から「まとめる力」へとずらす話。自分の考えだけで完結させず、周りの意見をどう扱うかで成果が変わるという視点は、日々の仕事にそのまま持ち込めました。また、知ったことはすぐ動くという姿勢も刺さりました。先延ばししがちな私にとって、インプットから即アウトプットする小さな習慣は、行動のスピードが上がるというより、思考が軽くなる感覚に近かったです。さらに、朝いちで「やらねば」ではなく「やりたい」を書き出すという提案も、想像以上に一日の集中力に関わりました。義務だけで埋まる日を自分でつくっていたんだなと気づかされます。 大げさな成功論とは距離がある本ですが、日常の迷いを少しほぐしたい人にはちょうどいいと思います。とくに、「やりたい気持ちはあるのに動けない」という人には静かに刺さります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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