
心理マーケティング100の法則
酒井とし夫
日本能率協会マネジメントセンター / 2018-03-30
この本について
営業や発信の場面で、「何となく説得力が足りない」「いいものを渡しているはずなのに伝わらない」というモヤモヤって、けっこう日常的だと思うんです。僕も商談や資料づくりで同じ壁にぶつかっていて、感覚だけでやると限界があるな…と感じていました。 この本は、その曖昧な部分を“人の心理”という角度から見直せるのがありがたくて、読んでいて「ああ、これ無意識にやっちゃってたな」と思う部分が多いんです。たとえば、選択肢が3つあると真ん中を選びやすい、最初に伝えた情報の印象が強く残る、依頼は小さな承諾から積み上げたほうが通りやすい。こういう理屈を知っているだけで、提案の組み立てや資料の並べ方が変わりました。特に僕は、相手に最初にどの情報を渡すかを意識するようになっただけで、会話の流れがだいぶ変わりました。 もう一つ、具体的な行動レベルに落とし込めるのも助かります。「名刺や資料に載せられる“1位”を探す」「対象者を明確に呼びかける」「オマケは安易に付けると逆効果になる」など、今日から試せるものが多い。小手先ではなく、心理の“仕組み”を踏まえているので再現性もあります。 ゆるくでもいいから、自分の提案力や発信を改善したい人には刺さると思います。僕みたいに、営業っぽいことが得意じゃないけど避けて通れない…というタイプには特に相性がいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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