
学びを結果に変えるアウトプット大全
樺沢紫苑
サンクチュアリ出版 / 2018-08-03
この本について
「学んでいるつもりなのに、残らないし、行動も変わらない…」みたいなモヤモヤ、けっこう根深いですよね。僕も同じで、読む量だけ増えていくのに、自分の仕事や生活に何も反映されていない時期が長くありました。そんなときに、この本が「脳の仕組み」と「アウトプットのやり方」をセットで示してくれたのは大きかったです。 特に刺さったのは、まず“無理のない範囲でアウトプットする環境をつくる”という考え方。いきなり富士山じゃなくて、まず高尾山からでいいという話があるのですが、これがそのまま日常に当てはまります。そして、脳が新しいことを覚えるにはドーパミンが必要で、逆にストレスでコルチゾールが増えると記憶が落ちるという説明も、自分の状態を把握しながら学ぶ感覚をつかむ助けになりました。 もうひとつは、「ビフォー+気付き+やること」という、感想のまとめ方のシンプルさです。これを使うと、読んだ直後の勢いだけで終わらず、翌日から“どの行動が変わったか”まで自然に意識できるようになります。僕自身、この枠組みのおかげでアウトプット量がようやく安定しました。 インプットはしているのに前に進んでいる感覚がない、という人には刺さると思います。読んで終わらせないための“現実的な工夫”が、ちゃんと持ち帰れる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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