
「学ぶ力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大独学
西岡 壱誠
東洋経済新報社 / 2022-09-16
この本について
勉強でも仕事でも、「けっこう調べたはずなのに、いざやろうとすると手が止まる…」みたいな感覚ってありませんか。自分もずっとこのループから抜け出せなくて、インプット量を増やせば何とかなると思い込んでいました。でも実際は、知っていることが増えても、わかるようにはならないんですよね。 この本が刺さったのは、そのギャップの正体をかなり具体的に示してくれたところでした。東大生が当たり前のようにやっている「インプット → 質問 → アウトプット」という流れの中で、いちばん抜け落ちやすい“質問”の役割が丁寧に描かれていて、知識を自分のものにするには結局ここを避けて通れないんだと腹落ちしました。特に「2周目をつくる」という考え方は、最初の完璧さより、失敗して修正して前に進むことのほうが重要なんだと教えてくれます。 また、「目的があるかどうかで同じ練習でも中身が変わる」という話は、仕事のタスク管理にもそのまま使えました。なんとなく手を動かす時間が減って、「今日は何を達成したいんだっけ」と問い直す習慣がつくと、アウトプットの質がきちんと上がるのを実感します。 インプットはしているのに成果につながらない、そんなモヤモヤを抱えている人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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