
読んだら忘れない読書術
樺沢 紫苑
サンマーク出版 / 2015-04-20
この本について
「あれ、この前読んだ本、内容ほとんど覚えてないな…」とか、「本を読んでるつもりなのに仕事に生きてる感じがしない」とか、そんなモヤモヤってけっこう残り続けますよね。僕も長いことそこに悩んでいて、読む時間は取っているのに“自分の血肉になっていない感”が拭えませんでした。 この本が面白いのは、読書を“量”でも“気合い”でもなく、脳の仕組みから説明してくれるところです。たとえば、同じジャンルを固め読みすると勝手に比較が起きて理解が深まるとか、一晩寝かせてから感想を書くほうが冷静に整理できるとか、言われてみれば当たり前なのに、実際にはやれていないことばかり。あと、読んだ内容を誰かに話すだけで記憶の定着が段違いになる、というのは試してみるとすぐに実感がありました。 行動のハードルが高すぎないのも助かります。月に7冊で上位4%に入るとか、時間を区切るだけで集中力が変わるとか、「これなら今日からやれそうだな」と思える具体度。読みっぱなしを卒業したい人にとっては、小さな工夫が積み重なる感じが心地よいと思います。 読んで終わりにしたくない、仕事や生活に読書をちゃんと活かしたい。そんな人にじわっと効く一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
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