
集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法
樺沢 紫苑
SBクリエイティブ / 202402
この本について
最近、仕事中に「あれ、今何してたんだっけ」とか、会議で聞いたはずの話がすっと抜け落ちる瞬間が増えていませんか。自分でも気づかないうちに脳が疲れていて、集中しづらい状態だったりします。僕もずっと「気合いで乗り切るしかない」と思っていたんですが、それだとますます空回りしていくんですよね。 この本が教えてくれたのは、集中力って根性ではなく“環境と脳の扱い方”でかなり変わるということでした。たとえば、スマホを机に置いておくだけで集中力が削られるとか、集中が途切れると元に戻るまで15分かかるとか、知ってしまうと行動が変わらざるを得ない事実がいくつも出てきます。僕はまず、作業前に机を物理的に片づけることと、スマホを別の部屋に置くことを習慣にしただけで、作業のムダ戻りがかなり減りました。 また、「脳疲労に入ると自分が疲れていることすらわからなくなる」という話もかなり刺さりました。だからこそ、予定を詰め込みすぎないとか、あえて複雑なルーティーンで雑念を追い出すといった“心と体を整える工夫”が効いてくるんだと思います。手書きのメモが思考をクリアにする理由も、説明を読むと納得しかありませんでした。 作業をしているのに成果が積み上がっていかない感覚がある人、いつも頭の中が散らかっているように感じる人には、とても実用的な一冊だと思います。気合いではなく、仕組みで集中したい人に。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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