
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
八木 仁平
KADOKAWA / 2020-05-28
この本について
やりたいことが分からないまま動いてみては空振りして、「そもそも自分って何が好きなんだっけ」と立ち止まること、けっこうありますよね。僕も同じで、努力しているのにしっくりこない時期が長く続きました。この本が助けになったのは、「行動量の不足」じゃなくて「自己理解の不足」が原因かもしれない、と気づけたことでした。 特に刺さったのは、短所を直そうとすると苦しいだけなのに、得意なことは自分では無意識すぎて気づきにくい、という視点です。利き手を使わずに生活するようなもので、そりゃ疲れるよな…と妙に納得しました。そしてもう一つ、「やりたいことは自分の中にあって、実現手段は社会の中にある」という考え方。全部自力で道筋まで決めようとしていた自分には、肩の力が抜ける一言でした。 この本は、劇的に人生が変わる魔法という感じではなくて、「今の自分の感覚をもう一度ちゃんと拾いにいく作業」をていねいに案内してくれる本です。迷っている時間が長くなりすぎて、どこから手をつければいいか分からない人にほどしっくりくると思います。 自分の「なんとなく気になる」を手がかりにしたい人に、特に向いています。
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