
理想(仮) ちゃんと迷って、ちゃんとなりたい自分になる方法
本橋 へいすけ
KADOKAWA / 2022-01-21
この本について
やりたいこと探しに疲れてしまったり、自己理解を頑張っているのに現実があまり変わらない…そんな感覚ってありますよね。僕も同じで、「結局なにから動けばいいのか」がずっと霧の中みたいな時期がありました。この本は、その霧の正体をほどいてくれる感じがありました。 読んでいて特に刺さったのは、「自己理解は説明書づくりであって、まだスイッチを押していない」という視点です。いくら自分を言語化しても、現実に変化が起きない理由が腑に落ちました。また、やりたいことの前に「職業機能」を見つめるという考え方も新鮮でした。自分が実際にどんな役割を果たしてきたのかを押さえないと、理想がただの妄想で終わる。ここを直視すると、行動の方向が自然と定まっていくんですよね。 さらに、「理想(仮)」という考え方も気持ちを軽くしてくれます。完璧な目標じゃなくても、とりあえず仮で置いてみる。うまくいかなければ修正すればいい。この柔らかさがあるからこそ、挑戦が続くし、失敗が経験として積み上がる。読んでいると、行動できる自分への距離が少し縮まるような感覚がありました。 迷いが長引いている人や、やりたいことが見つからない自分に焦りを感じている人にこそ、しっくりくる本だと思います。僕と同じように「動きたいのに動けない」タイプには特に刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの12%が集中しています。
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