
あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー ひすいこたろうのベストセラー本
ひすいこたろう
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本について
ときどき、自分が何をしたいのかよく分からなくなったり、「まだ本気を出してないだけ」と言い訳しながら日々を流してしまうことってありませんか。やりたいことはあるのに腰が重い、決めきれない、自分の本心がどこにあるのか掴めない。僕もよくその沼に落ちます。 この本が効いてくるのは、「死」を使って視界をクリアにしてくれるところです。大げさな哲学ではなく、死亡記事を想像したり、奇跡が起きた翌朝の自分を具体的に描くなど、行動レベルまで落ちた問いが続くので、ぼんやりした願望が「じゃあ今日は何を変える?」というところまで降りてきます。締め切り日を感じながら選ぶ話や、「本心を落としても気づかない」という指摘も、現実の自分にぐさっと来ます。やりたいことを大きく宣言しろとは言わず、「いま無理なくできる一歩」を拾わせてくれるのがありがたいです。 読みながら、僕自身も「いつかやる」を未来に預けすぎていたことに気づきました。自分の名前でどんな人生を残したいのか、誰かにどう覚えられたいのか。そこを丁寧に問い直せる時間って、忙しい日常の中で意外となかったなと実感します。肩の力を抜いた語り口なので、重たいテーマのわりにすっと入ってきますし、バカみたいなチャレンジも肯定してくれるのが救いです。 こんな人に刺さると思います。やりたいことはあるのに、一歩目をどこに置けばいいか分からず止まっている人。自分の本心を置き去りにしてしまいがちな人に、静かに効く一冊です。
読書インサイト
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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