
子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気 (幻冬舎単行本)
岸見一郎
幻冬舎 / 2016-10-05
この本について
子どもの勉強や言動に口を出しすぎてしまったあと、「あれ、逆効果だったかも…」と落ち込むことってありますよね。放っておくと不安になるし、関わりすぎても関係がぎくしゃくする。その行き場のない感じに、ぼく自身ずっと悩んでいました。 この本が刺さったのは、親の役割を“成果を出させる人”ではなく、“子どもが自分の課題に向かえるように支える人”として描いているところです。勉強しない子に正論をぶつけるほどやる気がなくなる理由や、「土足で踏み込まない」という姿勢が結局いちばん子どもの自信を育てること。さらには、結果ではなくプロセスや日々の小さな貢献に光を当てることで、子どもが自分を肯定できるようになる流れがすごく具体的に書かれています。スーパーで泣いた場面の声かけの例なんかは、そのまま翌日から使える実用さでした。 子育てって正解がないぶん焦りや比べる気持ちに飲まれやすいですが、この本は「介入ではなく、相談される親になるまでの距離の取り方」を教えてくれます。過度な理想論ではなく、日常のちょっとしたズレに効く視点が多いので、子どもの勉強や行動に悩む人ほど静かにしみると思います。 「子どもの自立を信じたいけど、どう距離を取ればいいのか迷っている人」に特に届く一冊です。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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