
売上が上がるバックオフィス最適化マップーーテレワーク・コスト減・利益増・DX(デジタルトランスフォーメーション)を一気に実現する経営戦略
本間 卓哉
この本について
バックオフィスを変えたい気持ちはあるのに、どこから手をつければいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく……。効率化ツールを導入しても、現場が全然使いこなせなくて「これ、本当に意味あった?」と自問してしまう。僕自身も同じように迷ってきました。結局のところ、IT導入って“機能の多さ”より“売上や利益にどうつながるか”が見えないと前に進めないんですよね。 この本が効くのは、まさにその視点を立て直してくれるところです。著者は、「会計から逆算する」という超シンプルな設計軸を提示していて、これが驚くほど実務に落とし込みやすい。多機能に惑わされず、あえて“使わない機能を決める”という発想も、現場の疲弊をよく知っている人なら腑に落ちるはずです。さらに、新システムの導入は設定して終わりではなく、「現場が自走できる状態まで持っていく」ことがゴールだと繰り返し語られていて、ここが他のDX本と決定的に違います。 ITが苦手な会社が失敗しがちな“順番のズレ”や、“連携が絶対ではない理由”など、読み進めるほど「ああ、うちがつまずいていたのってここか」と具体的に見えてきます。バックオフィスに投じるお金を“コスト”ではなく“投資”と捉えられるようになるのも、この本の大きな効能でした。 現場と経営のあいだで板挟みになりがちな人、IT導入を考えているけれど腹落ちしていない人に特に刺さると思います。
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