
公認会計士が教える!お金のブロックの外し方潜在意識を変えて、お金に満たされる
武田陽子
この本について
お金のことを考えると、つい「ないほう」に意識が向いてしまう。誰かの収入や暮らしを見て比べてしまう。自分の価値に自信が持てず、挑戦の前にブレーキがかかる。こういう感覚って、理屈では分かっていても、なかなか止められないんですよね。読んでくれた抜粋を見ても、同じところでつまずいている人が多い気がします。 この本が面白いのは、「お金の悩み=性格や能力の問題」とは扱わないところです。幼いころの言葉や環境から作られた思い込みが、そのまま大人になっても働き続けている。だから、自分を責める必要はなくて、まずは“何が自分の中で当たり前になっているのか”を拾い上げるところから始めていく。著者自身の転職エピソードもリアルで、「年収が下がる前提で探していた」という気づきは、かなり刺さる人が多いはずです。 それから、現実的に効くのが「あるものに意識を向ける」視点の転換です。ふわっとした感謝論ではなく、毎日触れている具体的な「ある」を数えることで、お金との距離感が少しずつ変わっていく。この地味な積み重ねが、自己価値を底上げしていく感じがします。嫉妬の感情をどう扱うかについても、“無理に良い人を目指さなくていいけど、潜在意識のクセだけ変えてみる”という距離感で書かれていて、真面目すぎる人ほど救われると思います。 自分の足を引っ張っている理由が分からないまま頑張り続けている人には、とても相性がいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
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