
コンサル全解明―週刊東洋経済eビジネス新書No.384
週刊東洋経済編集部
東洋経済新報社
この本について
コンサルをどう扱えばいいのか、正直よくわからないまま現場だけが進んでいく。外部に頼るべきなのか、自分たちで踏ん張るべきなのか。その判断にモヤモヤし続けている人って多いと思います。僕も「使いこなせないまま高い費用だけ払うのは嫌だな」と思いながら、でも社内のリソースでは限界がある瞬間に何度も出会ってきました。 この本は、そんな迷いの“正体”をかなり現実的に見せてくれます。アクセンチュアのような総合型がなぜあれほど人を増やし続けるのか、戦略だけでなく実行までやれる体制がどう効くのか、逆に丸投げするとどんな落とし穴にはまるのか。きれいごとよりも、“現場で起きている力学”がそのまま描かれていて、読んだあと自分の判断基準が少しだけクリアになりました。特に、外部の力を使う意味と、依存しすぎたときの危うさの両面が一緒に語られているのがありがたいポイントでした。 コンサルを賢く使うには、相手を神棚に置く必要もないし、敵視する必要もない。ただ、自社の事情や限界を理解したうえで「外圧としてどう機能するか」を見極めること。その感覚を補ってくれる一冊です。自社の変革プロジェクトに関わっている人、あるいは「外部を使うって結局どういうこと?」と感じている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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