
無敵のコミュ術
ひろゆき
宝島社 / 2022-04-27
この本について
人と話すたびに、どこかぎこちなくなる瞬間ってありますよね。相手の話をちゃんと聞いているつもりでも、うまく会話がつながらなかったり、自分の性格そのものを変えないといけない気がしてしんどくなることもあります。僕も同じで、コミュ力って結局どう鍛えればいいんだろうと何度も迷ってきました。 この本の面白いところは、「性格を変えるのは難しいけど、行動パターンなら変えられる」という現実的な視点で語られているところです。たとえば「話し上手は聞き上手」という言葉を、単なるきれいごととして扱わず、人が本音では“自分の話を聞いてほしい生き物”だという前提から考え直してくれます。だから、自分を無理に明るくしようとするより、相手の話を一つ深掘りするだけで十分なんだと、肩の力が抜ける感じがあるんです。また、ひろゆきさん特有の壮大な例え話が挟まるので、コミュニケーションという身近なテーマのはずなのに、ちょっと視野が広がるのもこの本の魅力でした。人と関わることを、もう少し違う角度から見られるようになる一冊です。 特に、「性格を直そうと無理して疲れてしまった人」には刺さると思います。自分を大きく変えなくても、行動の小さな調整で関係性はちゃんと変わるんだと実感させてくれる本でした。
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