
神の方程式 「万物の理論」を求めて
ミチオ・カク、斉藤 隆央
この本について
仕事でも人生でも、目の前の判断に「正解があるのか、そもそも自分は何を知らないのか」がぼんやりしたまま進んでしまうことってあります。分かったつもりで動いてみても、あとで「あれ、前提から違ってたかも」と立ち止まるあの感じです。物理の話とは遠いようで、根っこでは同じモヤモヤなのかもしれません。 この本を読んでいて、読者の方が保存していた“ブラックホールに本を投げ込んでも、情報は消えず形を変えて戻ってくるかもしれない”というくだりは、まさにその視点の転換を象徴しているように思いました。いったん「分からない」と認めたうえで、既存の考え方に小さなほころびを見つけ、新しい答えを探し直す姿勢。これは日常の判断にもそのまま持ち込めて、思い込みで閉じていた視界が少しだけ広がります。 さらに、巨大な理論同士が食い違う理由を丁寧に紐解いていく流れは、複数の答えが並ぶ状況でどう折り合いをつけるかを考える練習にもなります。難解なテーマを追っているはずなのに、読み進めるほど「曖昧さとうまく付き合う」感覚が育つのが、この本の効きどころだと思います。 科学が好きな人だけでなく、「結論の前に世界の見方を一度ほぐしてみたい人」に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




