
米国トップ大学受験バイブル
尾澤 章浩 and 向井 彩野
PHP研究所 / 2022-07-21
この本について
海外大を目指したいけれど、何から手をつければいいのか分からない。努力しているつもりなのに、どこか“型にはめようとしているだけかも”という不安が消えない。そういう相談、よく聞きますし、自分も昔ずっと同じところで迷っていました。 この本が面白いのは、「評価されるための正解」を押しつけてこないところです。むしろ逆で、米国トップ大が見ているのは、受験のために整えた活動ではなく、今の自分の興味とどう向き合い、そこから何を学んできたか、というごく人間らしいプロセスだと繰り返し語られます。読んでいくうちに、課外活動を“盛る”より、日常の小さな「やりたい」を丁寧に育てた方が結果的に強い、という視点が腹落ちしてきます。 また、中3以降の活動が出願に直結する一方で、中3以前は結果を急がず興味を広げればいいという話も、焦りがちな親子には救いになるはずです。大学が重視する5つの観点や、エッセイで“事実”ではなく“行動”を示す重要性など、実務的な部分も想像以上に具体的でした。 「海外大を目指すべきかどうかすら迷っている人」や「活動の軸が見えなくなっている高校生」に特に刺さる一冊だと思います。結果の前に“自分の物語”をどう育てるかを考えたいときに、そっと背中を押してくれる本でした。
読書インサイト
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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