
再興 THE KAISHA 日本のビジネス・リインベンション (日本経済新聞出版)
ウリケ・シェーデ and 渡部典子
日経BP / 2022-08-23
この本について
仕事で意思決定をするとき、頭では「攻めないといけない」と思いながらも、どこかで日本的な慎重さがブレーキをかけてしまうことってありませんか。自分が悪いわけじゃないのに、文化や組織の慣性に巻き込まれて身動きしづらい感じ、僕もずっとあります。 この本は、日本企業がどうやって変わってきたのか、そしてその裏でどんな価値観や規範が働いていたのかを淡々と教えてくれます。株主をどう守るかから始まる米国の発想と、秩序を乱さないことを前提に動く日本の発想。そのズレが、意思決定のスピードや、事業を切り出せるかどうかにまで影響しているという視点は、現場で判断に迷いがちな人ほど腑に落ちると思います。 特に刺さったのは、選択と集中を進めるときの「文化との衝突」に触れているところです。ソフト・ローやナッジが日本で効きやすい理由や、内部昇進の経営陣がなぜ事業撤退をためらうのかといった話は、自分の会社でも心当たりがありすぎて、読みながら何度も手が止まりました。単純に「変われ」と言われても動けない理由が、構造と文化の両面から説明されていきます。 経営や組織の動きにモヤモヤを抱えている人、特に「なぜ日本企業はこうなるのか」を冷静に理解したい人には、すごく静かに効く本です。自分の判断軸を少し外から眺め直せるきっかけになると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの47%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




