
オックスフォード式 人生を成功に導く10の原則
小里 博栄
光文社 / 2022-09
この本について
最近、「頑張ってるつもりなのに前に進んでる感じがしない」とか「自分なりにやってるのに方向が合ってるのか不安」みたいな声をよく聞きます。僕自身も、失敗が怖くて一歩が重くなる時期が長くありました。そんなときに、この本のいくつかの視点がけっこう効きました。 特に刺さったのは、失敗を感情ではなく事実から整理する姿勢です。やらかした時ほど、周りの声や自分の思い込みで視界が濁るんですよね。そこで一度、原因をフラットに洗い出して次の一歩につなげる。この習慣は、落ち込む時間を短くしてくれました。また、リーダーシップを「人を動かす力」ではなく「相手の力を引き出す力」と捉え直す視点も、日常の接し方にそのまま使えます。自分がどう見られるかより、相手に何を与えられるかに意識を向けるだけで、人間関係の空気が少し変わります。 さらに、この本のいいところは、抽象的な成功論ではなく、時間の使い方や視点の切り替えなど、今日から試せる行動が丁寧に書かれている点です。自分のスキルを書き出すワークなんて、単純だけど思い込みを外すには妙に効きました。 環境のせいにしたくなる時期を抜け出したい人、自分の可能性をもう一度ちゃんと見たい人には、ちょうどいい本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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