継続的デリバリーのソフトウェア工学 もっと早く、もっと良いソフトウェアを作るための秘訣

継続的デリバリーのソフトウェア工学 もっと早く、もっと良いソフトウェアを作るための秘訣

David Farley、長尾 高弘、榊原 彰

累計読者数4
平均ハイライト数 41件/人
star総合評価 77/100
start序盤集中型

この本について

開発の現場にいると、「なんでこんなに先が見えないんだろう」とか、「ちゃんと考えてから作ればいいのに、そうもいかないんだよな…」みたいなモヤモヤがつきまといます。自分もずっと、生産性とか効率を上げようと頑張るほど、逆に迷子になる感じがありました。 この本が少し違うのは、ソフトウェア開発を“製造”ではなく“探索と学び”として扱っているところです。ウォーターフォールがしっくりこなかった理由を、感覚ではなく構造として説明してくれますし、反復・フィードバック・実験といった当たり前に見える動きが、なぜ本質的なのかも腑に落ちます。さらに、安定性とスループットという2軸でプロセスを測る考え方は、日々の技術選定やチーム運営の判断にそのまま使える実用性があります。特に「人間の能力頼みでは限界がある」という指摘は、自分の焦りを少し楽にしてくれました。 あれこれ新しい技術に振り回されながらも、「本当に良いものを作れているのか」と時々立ち止まってしまう人には、いい寄り道になる一冊だと思います。自分と同じように、探索しながら進むしかない開発者に刺さる本です。

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