
ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪
吉川充秀
あさ出版 / 2022-12-22
この本について
最近、頑張るほど機嫌が削られたり、誰のために我慢しているのか分からなくなる瞬間ってありませんか。節約にしても、仕事にしても、「正しくあろう」とするほど余裕がなくなって、人にも自分にも厳しくなってしまう。頭では分かっているのに、どう軽くすればいいのかが見えないまま日々が進んでいく感じ、僕もよくあります。 この本を読んで印象的だったのは、立派な考え方よりも「自分を上機嫌に戻すための、ものすごく小さな行動」が徹底的に語られているところです。ゴミ拾いという行為自体よりも、考えすぎを止めて無になる瞬間をつくることだったり、他人軸から離れて「私は私です」と言えるエネルギーを取り戻すことだったり、気持ちいいところで終えるという軽さの感覚だったり。読んでみると、自分を満たすとはこういう具体の積み重ねなんだと腑に落ちてきます。 特に、成果や比較に飲まれやすい人には、ゴミを拾うという一見ささやかな行動が、自己効力感をじわっと回復させる装置になるという話が刺さると思います。自分の状態を整えることで、人への優しさも「干渉しない」というフラットな形に変わっていく流れも、実感として分かりやすいはずです。 競争や役割に疲れて「ちょっと自分を取り戻したい」と感じている人にちょうどいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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