
服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)
地曳いく子
宝島社 / 2017-10-05
この本について
服はあるのに「着るものがない日」が続くときって、本当に困りますよね。毎日違う格好をしなきゃいけない気がして、つい微妙な服までキープしてしまう。でも、そういう服に限って着ないし、むしろ全体のバランスを下げてしまう…。僕も同じ罠に何度もハマってきました。 『服を買うなら、捨てなさい』は、このモヤモヤをすごく現実的な視点でほどいてくれる本です。特に「バリエーションを増やすほど、おしゃれ平均値が下がることがある」という指摘は刺さる人が多いはず。毎日違う服を着なくてもいいし、むしろ“イマイチ服”を徹底的に外すだけで印象が整う。さらに、買い物の基準を「何年」ではなく「何回着るか」で考える視点は、衝動買いが減ってワードローブが急に軽くなります。差し色の入れ方や、定番アイテムを“買い足す”のではなく“買い替える”という発想も、無理のない範囲で真似しやすいところです。 結局のところ、「自分が落ち着く色や形に戻ってしまう」という前提を受け入れたほうが、日々がラクになるし、結果としておしゃれに見える。誰かのアドバイスや“変化しなきゃ”というプレッシャーに振り回されがちな人ほど、肩の力が抜ける一冊だと思います。 自分のスタイルがよく分からず、クローゼットだけが増えていく…そんな人にこそ静かに効いてくる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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