
ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。
下園壮太
時事通信社 / 2023-07-12
この本について
子育てや仕事が重なって、ちょっとしたトラブルにも心がざわつく日ってありますよね。自分が弱いのか、それともやり方が悪いのか……と考え始めると、どんどんエネルギーが落ちていく感じがして、私も同じところでよくつまずきます。 この本が助かったのは、「悩みそのものより、まず心のエネルギーが落ちていることが問題なんだ」と教えてくれたところでした。雨の予報を見て傘を持つように、心にも備えが要る。調子が落ちたときにどう動くかを“階段状”に決めておくと、いざ崩れかけても「一段落ちたから次の行動」と受け止められる。自分の感情が暴走しているように見えるときも、それは不調を知らせる防衛反応なんだと理解すると、責める気持ちより管理しようという落ち着きが出てきます。 読んでいて思ったのは、これは「頑張り方を増やす本」ではなく、「自分の指揮官を取り戻す本」だということでした。子育ての戦場に立ちながらも、内側にクールな指揮官を置く。その視点があるだけで、トラブルに振り回されず、自分のペースで対処できる余白が生まれます。 今、疲れすぎて何に悩んでいるのかも分からなくなっている人、あるいは「私はやっていけないかも」と感じやすい時期にいる人には、とても静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの42%が集中しています。
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