
あきらめの悪い人 切り替えの上手い人 (講談社+α文庫)
下園壮太
講談社 / 2009-02-20
この本について
最近、何かを変えたいのに、どう切り替えたらいいのか分からないまま同じ場所をぐるぐるしてしまうことがよくあります。考えすぎて夜だけ不安が増したり、頑張っているのに成果が見えなくて「このやり方で合ってるのか」と心が折れそうになったり。頭では動くべきと分かっていても、気持ちがついてこないあの感じです。 下園壮太さんの『あきらめの悪い人 切り替えの上手い人』は、その「気持ちがついてこない理由」を、心理や人間の本能のレベルから説明してくれるところが救いでした。特に、疲れているときは複雑な思考ができなくなり、極端な選択肢だけを反復してしまうことや、行動してみると意外と未来予想が外れることが多い、という指摘は、自分の迷い方のクセをそのまま言い当てられたようでした。また、あきらめとは敗北ではなく「次に向かうために今の活動を止めるプログラム」だと捉え直すことで、選択そのものへの怖さが少し薄れます。 大げさな成功論ではなく、今日をどう扱うか、疲れている自分をどう扱うか、といった現実的な足場を用意してくれる本なので、迷っているときに無理に前向きにならなくていいと思わせてくれます。「しがみつき疲れ」に心当たりがある人には特に刺さるはずです。 自分のペースで切り替えたいのに、うまくいかない。そんなときの“立て直し方”を落ち着いて教えてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








