
なぜ、「これ」は健康にいいのか?
小林 弘幸
サンマーク出版 / 2011-04-25
この本について
最近、ちょっとしたことで動悸がしたり、朝起きるだけでどっと疲れていたりしませんか。自分でも理由がよくわからないまま「気力だけで乗り切っている感じ」が続くと、どこで立て直せばいいのか分からなくなりますよね。僕もまさにその状態で、この本に出会いました。 読んでみて意外だったのは、自律神経って特別なトレーニングじゃなく、生活の小さなリズムで大きく変わるという話でした。たとえば、緊張して手が震えるのは気のせいではなく、バランスが大きく崩れているサインだという指摘。じゃあどう整えるかというと、深い呼吸でゆっくり吐くことや、夕方の軽い散歩のような、誰でもできることが中心なんです。また、朝に運動するのは意外とリスクが高く、むしろ「朝は頭を使う時間」と割り切ったほうが体は楽に動くという話も、実感と結びつきやすいと思いました。 個人的に大きかったのは、不安で視野が狭くなっているときほど、自律神経が一方的に偏っているという説明です。原因不明の焦りに飲まれやすい人ほど、まずは生活のスピードを落とすだけで体が整いはじめる感覚を持てるはずです。この本は「頑張るための気合い」ではなく、「日常の扱い方」を揃えるための本に近いです。 最近ずっと落ち着かない、休んでも疲れが抜けない、そんな人に静かに刺さる内容です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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