
「ゆっくり動く」と人生が変わる 副交感神経アップで、心と体の「不調」が消える!
小林 弘幸
PHP研究所 / 2012-11-16
この本について
仕事でうまく説明できなかった日や、会議でつい早口になって後から後悔する日って、けっこうありますよね。黙っていたいのに、気づくと余計な一言を足してしまう。相手の表情が曇るたびに、自分のペースがどんどん乱れていく感じがあって、僕もよく同じ沼にはまっています。 この本が刺さるのは、「気合いで落ち着こうとしてもうまくいかない人」に向けて、もっと身体寄りのアプローチを提示してくれるところです。たとえば、聞かれた時にだけ答えると決めておくことで、自律神経の暴走を止められること。朝の過ごし方を整えるだけで、その日の判断力まで変わること。怒っている相手の前でも、自分がゆっくり話すことで空気が落ち着いていくこと。どれも精神論じゃなく、具体的な行動としてイメージできるのが助かりました。 僕自身、しゃべりすぎて後悔するタイプなので、「今日は黙る」とあらかじめ決めるだけで、会議での余計な失点が減った実感があります。特別な才能はいらなくて、ゆっくり動くことと、手を開くことと、朝の一手間。これくらいなら、忙しい日でもなんとか続けられるはずです。 自分の言葉で失敗しがちな人、余白を作れないまま一日が終わってしまう人には、かなり実用的に効く内容だと思います。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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