
熱くなれ 稲盛和夫 魂の瞬間
稲盛ライブラリー+講談社 「稲盛和夫プロジェクト」共同チーム
講談社 / 2023-03-30
この本について
仕事で踏ん張るべきか、いっそ環境を変えるべきか。どちらを選んでも正解なんてなくて、気づけば不満ばかり増えていく時期ってありますよね。自分も「頑張ってるつもりなのに成果が出ない」と悩んでいた頃、この本に出会いました。 稲盛さんの言葉は、派手な成功論ではなく、迷っている自分に「じゃあ現実の中でどう動く?」と問い返してくるような感覚があります。たとえば「土俵の真ん中で相撲をとれ」という話。追い込まれる前に手を打つには、仕事そのものを大きく育てておく必要がある。これを読んだとき、自分も目の前の作業だけで精一杯になっていたことに気づきました。 もう一つ刺さったのは、強い願望を持ったら終わりではなく、その具体的な手段まで毎日シミュレーションし続けるという姿勢です。やってみると「そんなの無理だろ」と心のどこかで止めていた自分に気づきます。稲盛さんはそこを真正面から扱っていて、無理に鼓舞するのではなく「見えるまで考え抜けるか」という現実的な問いを投げてきます。 好きな仕事に出会える人は多くない。でも、与えられた仕事をどう好きになっていくか、その過程で自分の情熱をどう扱うか。この本はそこを丁寧に照らしてくれます。 今の働き方に少し行き詰まりを感じている人には、とくにしみる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの42%が集中しています。
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