
グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか トランプ・プーチン時代を生き切る智恵
馬渕睦夫
この本について
最近、ニュースを追っていても「結局どこまでが事実なのか」「自分の感覚がずれているのか」とモヤモヤすることが増えました。いろんな価値観がぶつかって、何が背景にあるのか見えにくいまま議論だけが過熱していく感じがあります。僕自身、その空気に振り回されてしまうことがあって、知識というより“立ち位置の整理”が欲しくてこの本を手に取りました。 本書は国際政治や歴史をめぐる著者の見方がかなりはっきり書かれていて、事実認定は読む側が丁寧に切り分ける必要があります。でも、その一方で「国際機関は中立ではない前提で動いていることが多い」「外からの正しさが、国内の制度や文化にどう影響するか」など、日々感じていた違和感に言葉を与えてくれる部分がありました。特に、外交や安全保障を身近な生活の延長として考える視点は、ニュースを眺めるときの態度を少し変えてくれます。 また、著者が繰り返し強調していた「他人の言葉に流されやすい自分を自覚する」という姿勢は、賛否に関わらず実生活でも役に立つと感じました。議論の正しさ以前に、まず“自分がどう判断するか”を問い直すきっかけになります。 国際ニュースを見て胸のざわつきが消えない人、背景を自分の頭で整理したい人には刺さるかもしれません。僕も同じ場所で迷っている一人として、そういう読書の仕方ができる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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