
友達じゃないかもしれない
上坂あゆ美 and ひらりさ
この本について
人と関わるたびに、自分の扱い方がよくわからなくなる時ってありませんか。気を使いすぎて疲れたり、逆に距離感を見誤って落ち込んだり、「なんで私はこうなんだろう」と思ったまま日々が過ぎていく感じ。私もよくあります。誰かに合わせるか、自分を押し殺すか、その二択しか見えなくなる瞬間ってありますよね。 『友達じゃないかもしれない』は、そういうときにひと呼吸置かせてくれる本でした。自分がうまく扱えなくて困っているとき、著者が書く「自分の操縦が上手くなる」という考え方は、無理に変わるんじゃなくて、自分の取り扱い説明書を少しずつ更新していく感じに近いんです。また、「楽しんでつくっている人には敵わない」という話も、頑張らなきゃと思い込みがちな私たちに、もう少しゆるく構えていいんだよと言ってくれる。さらに、他人とうまく馴染めなかった過去や、人からの悪意にどう距離をとるかが率直に語られていて、自分の不器用さを責めすぎていた気持ちが少し軽くなります。 刺さる人は、きっと「自分の機嫌や感情の扱いがまだよくわからないまま、大人になってしまった気がしている人」。人間関係のしんどさをただ慰めるのではなく、自分との向き合い方をちょっと調整するヒントをくれる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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