
P&Gで学んだ世界一やさしいビジネス英語
高田 誠
ダイヤモンド社 / 2011-10-27
この本について
英語での会議ややり取りって、内容は理解しているつもりなのに「今ストップしていいのかな」「こんな初歩的な質問して大丈夫かな」と妙に身構えてしまうことがありますよね。相手はただ説明したいだけなのに、こちらは「理解できない自分が悪い」と勝手に追い込んでしまう感じ、よくわかります。 この本が面白いのは、英語そのものより「仕事として英語を使うときの立ち回り」に焦点を当てているところです。わからないときはすぐ止めていいし、英語が流暢かどうかよりも、何を伝えるべきかを準備しておく方が大事だという視点は、読むだけで気持ちが軽くなりました。英語圏の人にとって割り込みは失礼じゃない、とか、最初にいい話から入ると議論がスムーズに進む、といった行動レベルの工夫もすぐ仕事に使えます。 特に刺さったのは、「目的は英語ではなく仕事」という一貫したスタンスです。英語の得意な人に惑わされず、自分は内容で勝負するという意識が持てると、会議での振る舞いが本当に変わります。対等だと思って話すこと、ゆっくり話してほしいと普通に伝えること、その一つひとつが実務に寄り添っていて安心できました。 英語を“勉強”してきたけれど、“仕事で使う”となると急に不安になる人に、特にしっくりくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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