
楽天大学学長が教える「ビジネス頭」の磨き方
仲山 進也
サンマーク出版 / 2010-01-25
この本について
仕事のことでモヤモヤしているときって、「自分なりに考えているつもりなのに、なぜか正解に近づけていない気がする」という感覚があると思います。私もそうで、同じ景色を見ているはずなのに、成長している人は違うものを見ている…その差がどこから来るのかずっとよくわかりませんでした。 この本を読んで腑に落ちたのは、「視点」と「視座」をちゃんと区別できると、目の前の問題の形が急にハッキリし始めるということです。例えば、売り手側のまま“お客さんの気持ち”を想像しても当たらない理由が、実例付きでスッと理解できる。あるいは、同業他社ばかり追いかけて視界が濁っていく理由や、逆に異業種の事例から発想が広がる瞬間の仕組みも、言語化されていて実感を持ちやすいです。視点を因数分解すると、いま自分がどの成長ステージにいて、何につまずいているのかも見えるようになってきます。 劇的な成功法則が書いてあるわけではなくて、「見えていなかったものを見える状態に戻してくれる本」という位置づけが近いと思います。自分の思考のクセを整えたい人や、「頑張っているのに視界がモヤる時期」が続いている人には、特に刺さるはずです。
読書インサイト
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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