
Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学
ケン・ シーガル, 高橋 則明, and 林 信行
Nhk Shuppan/Tsai Fong Books / 2012-05
この本について
仕事で判断が増えてくると、「本当はもっとシンプルにできるはずなのに、気づけば複雑な方を選んでしまう」ということがありませんか。選択肢を前にすると安心を求めて盛り込みたくなるし、その結果なにが大事だったのか自分でも見失う。頭では分かっていても、実際にはなかなか引き算に踏み切れないんですよね。 この本が面白いのは、「シンプルにすれば正しい」という単純な話ではなく、シンプルさを貫くことの難しさと、それでも挑む価値をかなり現実的に描いているところです。アップルの舞台裏にあるのは、熱中や情熱を超えた“熱狂”レベルのこだわりで、そこにはリーダーシップや想像力、膨大な手間も含まれています。読んでいると、シンプルさは“省略”ではなく“覚悟の選択”なんだと腑に落ちてきます。 特に効くのは、「複雑さの誘惑」をどう扱うかの視点です。複雑なものほど強そうに見えるし、仕事でも盛り込むほど安心できる気がします。ただ、選ぶべき道は案外はっきりしていることも多くて、その判断を揺らすノイズをどう取り除くかが鍵になる。そこに気づけるだけでも、日々の仕事のスピードや質が変わるはずです。 「選択肢が増えるほど迷いやすい人」にとっては、肩の力を抜いて自分の基準を整え直すきっかけになる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




