
9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ 9割がバイトでもディズニーシリーズ (中経出版)
福島 文二郎
KADOKAWA / 2011-11
この本について
仕事でお客さんと直接関わらなくても、「自分の頑張りって誰かに届いてるのかな…」みたいなモヤモヤを抱える人は多いと思います。僕も裏方寄りの業務が続くと、評価されにくかったり、やりがいを見失いそうになる瞬間があります。そんなときに読んで救われたのが、このディズニーのホスピタリティの本でした。 刺さったのは、感動を生むのは接客担当だけじゃない、という視点です。たとえば夜中にパークを掃除する人たちの存在が、翌日の「芝生がいつも緑」「窓ガラスが一点の曇りもない」という体験につながっているように、見えない仕事にもちゃんと価値がある。そのうえで、ホスピタリティは気持ちだけでは伝わらず、行動や身だしなみといった“土台”が必要だという考え方も現実的で、妙に納得しました。自分の一生懸命さが相手に通じる瞬間って、結局こういう基本の積み重ねなんですよね。 もう一つ効いたのは、組織が人を任せきりにしないでサポートする重要性が語られているところです。個人のホスピタリティを生かすにも、安心して挑戦できる環境が必要で、そこが整うと自然と「もっと喜んでもらいたい」という動きにつながる。この視点は、職場で人を支える立場の人にもかなり役立つと思います。 自分の仕事に意味を見失いそうなとき、あるいは「裏方でも誰かの役に立てている実感が欲しい」と感じている人に届く一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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