
実践・採用ブランディング (NextPublishing)
佐藤 タカトシ
クロスメディア・パブリッシング / 2018-11-23
この本について
採用に関わっていると、「求人を出しても反応が薄い」「そもそも興味を持ってもらえていない気がする」といったモヤモヤがつきまといます。欲しい人材ほど動かないし、応募が来てから魅力を伝えても手遅れな感じがある。自分もずっと同じ壁にぶつかっていました。 この本は、そうした“見えない相手にどう届くか”を、きれいごとを抜きに語ってくれます。とくに刺さったのは、転職を考える前の段階から会社のイメージを育てる必要があるという視点や、採用担当こそが「経営者であり、戦略家であり、伝道師である」という覚悟の重要性でした。また、綺麗に整えたメッセージより、等身大の社員や本音の言葉の方が人を動かす、という話も、自分の現場感と重なります。結局、誰に来てほしいのかを徹底的に絞り、その人の“視界”にどう入るかを考え抜くことが採用ブランディングなのだと腹落ちしました。 採用に派手な仕掛けはいらないけれど、会社の未来と求職者の未来をどう結びつけるかを丁寧に考えたい、そんな人にはしっくりくると思います。自社の魅力を「後付けで語る」のではなく、日々の行動や言葉の積み重ねで伝えていく。その方向に背中を押してくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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