
人事と採用のセオリー
曽和利光
この本について
人事や採用の話って、結局「何を基準に判断すればいいのか」が曖昧で、現場にいるほど迷いますよね。採用がうまくいかないと育成のせいにしたくなるし、配置の問題だと頭では分かっていても、実際どこから手をつければいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく。自分も同じでした。 この本が助かったのは、人事の迷いを「場当たりの問題」ではなく「変わらない軸の欠如」として捉え直せたことです。例えば、人事方針を決める前にまず“容易に変わらないもの”を見極めること。これがあるだけで、採用・育成・配置が一気につながって見えてきます。そして、目の前の課題を“個人の問題”として片づけず、配置という組織単位で考える視点も、かなり実践的でした。異動の頻度で定着率が変わるという話は、自分のチームでも思い当たる節ばかりです。 また、採用の話は特に刺さりました。新卒と中途のバランスを事業フェーズに合わせて変えるのは当たり前のようで、実際はできていない企業が多いところ。採用力や育成力、求める人物像の変化スピードまで含めて人材フローとして考えると、ようやく「採用が単体の活動ではない」と腑に落ちてきます。 人事や組織づくりに関わっていて、目の前の問題が“局所的なほころび”なのか“構造の歪み”なのか判断しづらい人には特に刺さるはずです。現場のリアルと原理原則の間を行き来しながら、人事の全体像を現実的に組み直したいときにちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要







