
マーケティングマインドのみがき方
岸田 雅裕
この本について
仕事で商品づくりや企画をしていると、「結局、誰に向けて作ってるんだっけ…?」みたいなモヤモヤが出てきませんか。数字を追っているうちに、相手の顔がぼやけてしまうあの感覚です。自分も何度も迷ってきましたが、この本を読んで少し視界が開けたところがありました。 著者が繰り返し語るのは、「誰に」「何を」「どうやって」を徹底して絞ることの大切さです。ただのマーケティングの型ではなく、母集団からどんどん削っていくことで、本当に届ける相手が浮かび上がるプロセスが実感を伴って書かれています。広く売るより、固定客の強さがブランドの土台になるという話も、自分の現場ともリンクして腑に落ちました。さらに、「満たされていないニーズを満たす」という原点に戻る視点が、企画で迷ったときの小さな手がかりとして効いてきます。 全体として、派手な成功論ではなく、迷いながら商品づくりに向き合う人の背中をそっと押す内容です。特に、ターゲット設定やバリュープロポジションの言語化に詰まっている人にはしっくりくると思います。自分も読んだあと、「この商品は誰のどんな不満を解消したかったんだっけ」と、もう一度落ち着いて向き合うきっかけになりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
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