
片づけたいけど 「片づけられない」がなくなる本
森下 純子 and 一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会
PHP研究所 / 2012-12-01
この本について
片づけって、気になっているのに気づくと先送りしてしまうことありませんか。散らかってても生活は回るし、細かい収納テクを試しても三日で元通り。自分でも「何が原因なのかよく分からないまま、部屋だけ散らかっていく」というモヤモヤを抱えたまま過ごしてしまう。少し前の自分もまさにそうでした。 この本がいいなと思ったのは、モノをどう収納するかより先に、「自分は何を大事にしていて、何にストレスを感じるのか」という手前の部分から丁寧に整理してくれるところです。たとえば、使っている/使っていないと、気に入っている/気に入っていないを掛け合わせてモノを見直す視点は、判断のもやを一気に取り除いてくれました。また、大きめのカゴにざっくり分類するなど、無理のない仕組みを前提にしてくれるので、片づけが苦手でも続けられる現実的なラインに落ち着くのがありがたいです。さらに、家の環境や家族の状況を質問形式で洗い出すプロセスは、片づけを「自分の暮らしを整える作業」として捉え直すきっかけになりました。 片づけの正解を探すより、「自分の暮らしに合うやり方を見つけたい人」にとって、静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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