
Guide to ScalaーScalaプログラミング入門
中村修太
この本について
Scalaを触り始めると、「Javaと似ているようで、でも考え方がぜんぜん違う…」みたいなモヤモヤがどうしても出てきますよね。特に、プリミティブ型がないとか、演算子がメソッド扱いとか、細かい仕様の違いに引っかかって、肝心の“Scalaらしい書き方”に手が伸びないまま止まってしまうことがあると思います。自分も最初は、valとvarの使い分けですら迷っていました。 この本は、そういう“Javaの延長線で考えてつまずくポイント”を、一つずつ現実的にほどいてくれるところがありがたいです。たとえば、Scalaではすべてがオブジェクトだと腹落ちした瞬間に、演算子がただのメソッドだという説明もスッと入ってくるし、valを基本にして状態を持たない書き方を優先する理由も、関数型の理屈に寄りすぎず、実務での扱いやすさとして理解できます。また、セミコロンをほぼ使わない書き方も、読みやすさという観点でちゃんと納得できるように整理されています。 「Javaの経験はあるけど、Scalaをどう“自分の書き方”として馴染ませればいいのかまだ掴めていない人」にちょうどいい一冊でした。仕様を覚えるというより、考え方の土台を作りたい時に頼れる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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