
テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発
ジェームズ A ウィテカー;ジェーソン アーボン;ジェフ キャローロ and 長尾 高弘
日経BP / 2013-05-27
この本について
開発していると、テストが足かせみたいに感じることがありませんか。プロダクトを前に進めたいのに、テストが遅い、形骸化している、誰の責任で直せばいいのか曖昧…みたいなモヤモヤが積み上がっていくやつです。自分もずっと同じことで悩んでいて、この本を読んだときにようやく「こういう発想で組み立てればいいのか」と腑に落ちました。 特に刺さったのは、品質を「あとから足すもの」にしないという考え方でした。テストが摩擦になるような状態を放置しない、そして品質は特定のテスターに押しつけず、コードを書く人全員の責任として扱う。ここが腹に落ちると、無理に気合で頑張るんじゃなく、仕組み側を見直す余地が見えてきます。さらに、S・M・L とテストの粒度が整理されていて、どこまで自動化すべきか、なぜ短時間で回るテストが重要なのかといった現場の判断にもつながりました。 大げさな魔法が書かれているわけではないですが、日々の開発で「これ、もっとよくできるはずなのに」と感じている人には現実的なヒントが多い本です。特に、品質とスピードのバランスで悩んでいるエンジニアにはしっくりくると思います。
読書インサイト
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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